笹本佐一 油絵展


2007年10月は笹本佐一様の油絵を展示しています。

鮮やかな色、質感は、パソコンのモニタでは表現できないものです。
ぜひ、お立ち寄りいただき、鮮やかで深い色合い、大胆な筆遣い、伊豆の海をお楽しみください。

笹本佐一(1912〜2006年)
伊豆下田に生まれ、豆陽中学(現在の下田北高校)の頃から油絵に興味を持つ。
独学で絵を学び、その後美術教員となり、生涯油絵を趣味とした。
麦わら帽子の下田港
下田の海上保安庁あたりから夏の港を描いたもの
東急ホテルの椰子の木
下田東急ホテルの庭から正面に赤根島、右上遠くに新島を望む
裏石廊崎
石廊崎の西側、通称裏石廊の荒岩を梅雨の頃に描いたもの
初秋の多々戸浜
左端のナゴの岩が倒れる前、港の防波堤や、山の上にホテルが建つ以前の、昔の多々戸浜
黒船祭に来た米軍艦
毎年5月の黒船祭に横須賀米軍第七艦隊から派遣され、下田港に停泊した軍艦
背負いカゴの伊浜村
佐一が勤務した南伊豆、伊浜の急傾斜の畑と荒海の対比